ビタミンE

アラキドン酸の不足を防ぐ

リン脂質の一種であり、不飽和脂肪酸にジャンル分けされる重要成分の「アラキドン酸」には、人間の身体を作る大切な効果が詰まっています。
例えば、人間の思考や学習機能を司っている脳の細胞は、アラキドン酸を原料として生成されています。
私たちの身体の細胞膜も、この成分が原料となっているのです。
欠乏すると免疫力も低下することがわかっています。
免疫力の低下を引き起こす理由は、アラキドン酸が生体調整ホルモンという免疫調整機能の原料になっているからなのです。

近年私たちの周辺には健康ブームが巻き起こっています。
いつまでも若々しく居たい、という方はアンチエイジングに意識を集中しているのではないでしょうか。
加齢に対抗するには身体の酸化を防ぐ抗酸化作用を持つ健康成分の摂取が望ましいのですが、酸化を招く脂質を避けるだけの人も増加しています。
しかし、本当に脂質は私たちの肉体の敵なのでしょうか。

脂質を避けることは確かにメタボリック症候群の改善にもなりますし、抗酸化作用の効果も高めることが出来ます。
しかし、脂質を制限するだけの食事ですと、身体に本来必要な脂質までに歌いから奪うことになるのです。
アラキドン酸のみならず、脳機能を高めるドコサヘキサエン酸などの成分も脂質の仲間です。
つまり、脂質を避けて野菜だけの生活をしていると、脳機能の低下や免疫機能の低下を招き、身体にとって必要な成分を失うことになりかねません。
私たちの食事を野菜だけにしてしまうと不足する成分は意外に多いのです。
では、不足しないように健康管理を行うにはどうするべきなのでしょうか。

まず1つ言えるのは、食事制限を行わないことです。
医師の指導の下で糖尿管理などを行う場合は例外ですが、本来は穀物・野菜・肉や魚はバランスよく食卓に並べるべきものです。
独断での食事制限は危険ですからやめましょう。
また、脂質を恐れないことです。
脂質を避けすぎるとアラキドン酸不足に陥ります。
また、こちらのアラキドン酸の必要量についての記事も参考にご覧ください。